Fauteuil Direction Pivotant / フォトゥイユ ディレクション ピヴォタン

Jean Prouvé, 1951

「フォトゥイユ ディレクション ピヴォタン」は、時を受け継いできた名作でありながら、現代の暮らしにおいても調和がとれるデザインです。それはフランスのデザイナーであり建築家、そしてエンジニアでもあったジャン・プルーヴェが、常に妥協せず機能に焦点を当てたデザインを行ってきたからです。チューブ状のスチールとプレスしたスチールシートの組合せから出来た滑らかなフレームの上に、木製の肘掛け、ゆったりとした座面部分、背もたれがあり、快適で親しみやすいデザインです。フォトゥイユディレクションピヴォタンは、座る人の体重や動きに合わせて背もたれが後傾するチルティング機能と、座面の高さ調節機能を持った回転式オフィスチェアです。レザーとファブリックの豊富なバリエーションから張地を選択する事ができるため、オフィスやホームオフィスなど空間に最適な1脚を見つけることができます。

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デザイナー紹介

ジャン・プルーヴェ

ジャン・プルーヴェ (Jean Prouvé) は、生涯を通じ、自身のアイデアを製品化するデザイナーであり、エンジニアであり、また製造も自らの手により行っていました。 彼のユニークな作品は幅広く、レターオープナーからドアや窓の部品、照明、家具、プレハブ住宅、建築モジュラーシステムまで多岐に渡ります。