Petrol Station

Jean Prouvé, ca. 1953 / 2003

ジャン・プルーヴェと彼の弟アンリ・プル―ヴェにより1953年にデザインされた「ペトロール・ステーション」。当初は1953年、フランスのオート=ロワール県の“Relais des Sangliers”にて、Mobiloil Socony-Vacuum社のために建てられ、実際に使われていたガソリンスタンドでした。それぞれの部品を解体して、2003年にヴィトラキャンパスに移転しました。

この建物は直線的なアルミ二ウムの部品と目のように穴が開いた壁面より構成されています。柱として建物を支える部分と壁面とは構造的にも、色使いによっても明確に差別化されています。プルーヴェ建築の金属を用いた工業的なデザインおよび構造は、彼がデザインするテーブルなどのプロダクトと同様の原理に基づいています。それは、プルーヴェが建築、プロダクトの垣根を越え、一貫した哲学のもと、デザインに携わっていたことを物語っています。

ヴィトラキャンパスについて