Álvaro-Siza-Promenade

Álvaro Siza, 2014

全長500メートルのアルヴァロ・シザ プロムナードとは、彼の初期の作品である「ファクトリー ビルディング」の西側、両側にシデの木の垣根がある歩道を指しています。この小道は、ザハ・ハディドによる「 ファイヤー ステーション」や「ヴィトラハウス」などに繋がる道として創設されました。この道を歩くと、次々と表れる建築とその周りの雄大な自然を目にすることができます。垣根に囲まれたS字型のスペースや、カールステン・ヘラーによる「 ヴィトラ スライド タワー」など様々な建築を楽しむことができます。

建築家について

アルヴァロ・シザは、1933年ポルトガルのマトジーニョスで生まれ、University of Portoで建築を学びました。 1955年から1958年には、建築家のフェルナンド・ターヴォラの事務所で働いた後、自身の事務所を設立。 1966年から、建築学校(ESBAP)等数々の教育機関で教鞭を執り、1976年には教授を務めました。 またヨーロッパだけでなく、 北米、南米、日本、カナダなどでも教壇に立っています。 1985年以降さまざまな賞を受賞し、 中でも1992年にはプリツカー賞を受賞しました。



ヴィトラのさらなるプロジェクト:
1994年 ファクトリービルディング、ヴィトラキャンパス、ドイツ ヴァイルアムライン

ヴィトラキャンパスについて